AI×業務設計のリアルを学ぶ
~大学生学生実習受入面談を実施 ~

― 東京国際工科専門職大学 AIコース学生実習生受入面談を実施 ―

本日、東京国際工科専門職大学 AIコース2年生3名の皆さんをお迎えするにあたり、 担当教授の三宅様にもご同席いただき、学生実習生受入面談を行いました。
面談の冒頭では、HRテックプロジェクトリーダーの村社より、当社における生成AIの社内活用事例をご紹介。
その後、藤田CEOより、今回の学生実習の受入主旨を説明しました。

今回の学生実習生は、2026年1月6日から20日間のプログラムです。

この間でAI開発は業務の言語化であって、これは業務コンサルのプロセスと同じ。
業務のエキスを体得してもらうことが重要であると。

つまり、テックでは無く 業務の抽象化、構造化、論理モデル設計、データ整理、例外処理そして推論モデル再設計(AI特有の機能)の流れの言語化にはいかに業務フローがわかってることが重要であるという事を理解することです。
今回の学生実習では、橋本COOが設計したプログラムをもとに、 AI活用を「業務理解」から考える学びの流れについて共有いたします。

AI×社労士法人学生実習概要

■ この学生実習で体験できること
この学生実習では、 社会保険労務士法人の業務を題材に、AIを使った業務設計・改善を考える プロジェクトに取り組みます。
開発やコーディングは行いませんが、 「業務をどう構造化し、AIにどう任せるか」という 実務に近い設計思考を体験できます。

■ プログラムの特徴
実システム・実データは使用しません。
チーム(3名)でのプロジェクト型学習です。
正解はありません。考えた理由を重視します。

■ 1か月の流れ(概要)
Week1:社労士業務の構造理解
Week2:AI活用アイデアの設計
Week3:疑似データによる検証
Week4:提案資料作成・発表

■ 求める姿勢
お客さん扱いできません、主体性とチャレンジ意欲を持って参加してください。
分からない前提で調べて考える。
仮説を立てて検証する。
チームで議論し、言語化する。

■ この学生実習で得られるもの
業務×AIの設計視点
コンサル的思考プロセス
実務に近いアウトプット経験
※ 人事・社労士の知識は事前に必要ありません。

― 学生実習のその先へ ―
本学生実習は、20日間のスタートアッププログラムとして実施しますが、
その後は、より実務に近いフェーズとして、次のステップも見据えています。
この20日のスタートアップの後実践モードとして週1、2日のインターンシップ(アルバイト感覚で)継続に関わることでAI制作と実装環境のあと当社で取り組むことも可能であるというストーリーです。

なお、本学生実習の取り組みについては、 大学との連携による実践的なAI人材育成の事例として、 今後プレスリリース等を通じた社外発信も視野に入れています。
学生実習の成果や学生の挑戦そのものを、 当社のAI×業務改革の取り組みとあわせて発信していく予定です。