旧東海道を歩く〜菊川駅から金谷駅、歴史と伝説の14kmコース〜

某法人会ハイキング部の下見(コース作り)に参加しました。
菊川駅に集合し、掛川道の駅→事任八幡宮→日坂宿→小夜の中山→峠の茶屋→諏訪原城址→石畳→金谷駅の約14kmコースです。
何回かに分けてウォーキングをした経験があったため、今回声をかけていただきました。
1日で通しで歩くのは初めてでしたが、ハイキング部のメンバーは健脚ぞろいと聞いているので、このコースなら満足していただけそうです。

掛川道の駅までの道中にも史跡がいくつかありますが、メインは日坂宿以降になります。
日坂宿の本陣跡でランチ休憩が取れることを確認したのち、「小夜の中山」へ向かいました。
ここからは急な坂道で、途中で道が曲がっているため車は通行できません。
箱根・鈴鹿と並ぶ東海道三大難所のひとつで、「小箱根」とも呼ばれていたそうです。
新緑の心地よい香りに励まされながら坂道を登ると、芭蕉をはじめとする昔の歌人の碑が点在しています。
さすが旧東海道ですね。
また、小夜の中山公園には「西行法師の歌碑」もあります。
西行法師は平安時代を代表する歌人——奥が深いですね。

小夜の中山は「夜泣き石」でも有名です。
「殺された妊婦の魂が石に乗り移り、お腹から生まれた子を思って夜な夜な泣いた」という悲しい伝説で、遠州七不思議のひとつに数えられています。
実物は小泉屋さんと久延寺に祀られていますが、今回は久延寺に立ち寄りました。
途中「峠の茶屋」では、名物の子育飴(割り箸に水飴をつけたもの)をいただきました。
峠の茶屋は江戸時代から続く歴史あるお店です。
そこで男性二人組に出会いました。
千葉県と埼玉県在住の方々で、東海道をウォーキング中とのこと。
この日の朝は静岡市から掛川まで歩き、翌日には浜松まで、さらに次の日は愛知県まで歩いて新幹線で帰るそうです。
週末を使って少しずつ東海道を踏破しているとのことで、頭が下がります。
「東海道ウォーキング」という書籍を見ながら歩く方が多いと、茶屋のおばさんが教えてくれました。
峠を下り、いよいよ「石畳」へ。
石畳は登りと下りの2か所にあることを今回初めて知りました。
石畳は想像以上に歩きやすく、諏訪原城址を通過してそのまま石畳を下り、金谷駅へ無事ゴールしました。
歩数は2万6000歩弱——今日も楽しく歩きました!