京都大学博士課程D2 インターンシップ報告会

先週月曜日にスタートした、京都大学大学院博士課程に在籍するJさんのインターンシップ。
先週金曜日、西新宿本社にて報告会を実施いたしました。

橋本COO設計による「実案件を活用した分析実践型インターン」。
実在する企業データを起点に、AIを活用しながら経営課題を整理し、示唆を導き出す――実務そのものに向き合う、極めて濃密な5日間でした。
今回の報告会は、単なる成果発表ではありませんでした。
私たちが強く感じたのは、共に思考し、共に高め合う時間だったということです。

Jさんは振り返りの中で、次のように語ってくれました。
「この一週間、非常に実践的なプロジェクトに参加させていただきました。研究の世界では理論や仮説から出発することが多いのですが、今回は実在する企業データから出発し、そこから経営課題を整理するというプロセスを経験できたことが、私にとって非常に大きな学びとなりました。

今回のインターンシップを通じて、AIは業務を大きく効率化する強力なツールである一方で、それを使いこなす人間側の基礎力と判断力が不可欠であることを学びました。研究者として培ってきた論理的思考やファクトチェックの姿勢は実務においても有効であり、同時に実務から得たデータ感覚や現場視点は、今後の研究にも確実に還元できると感じています」

理論と実務を往還する視点。
AIを「任せる対象」ではなく「共に設計する対象」と捉える姿勢。
その一つひとつの言葉と、徹底的に構造化されたアウトプットに、社員一同、深く心を動かされました。
「ここまで考え抜くのか」と何度も唸らされる、学びに満ちた発表でした。

そしてJさんは今後3ヶ月の課題として、
・実証分析の基礎力の再構築
・プロンプト設計能力の高度化
・制度設計とAI活用の接続可能性
の検討 を掲げました。

その視座の高さと覚悟に、私たち自身も身の引き締まる思いでした。

自然言語で本質を捉え、精緻に言語化し、それをプログラミング言語へと接続していく力。
その姿は、まさにAI時代に求められる人材像そのものだと感じました。
今回の発表会は、HALZ社員にとっても価値観を揺さぶられるほどの感動の時間でした。

研究者としての揺るぎない論理性と、実務の現場で磨かれる意思決定視点。
その視点が、HALZが推進するAIによる業務改革の取り組みと交わったとき、私たちの想像をはるかに超えるケミストリーが生まれたと実感しています。

来月、再び本社でお迎えできることを、社員一同心より楽しみにしています。
この出会いから広がる次の化学反応が、どんな未来を描いていくのか
その続きを、ともに創っていけることを心より期待しています。